商品の説明
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配送の方法未定
発送元の地域京都府
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大変申し訳ないのですが値引き交渉は出来ません。
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1950s 増田屋/文部大臣賞受賞玩具34cm 歩行人形/マスダヤ
増田屋斎藤貿易は1952年(昭和27年)に「歩行人形」を発売し文部大臣賞を受賞しました。
栄えある賞を受賞したマスダヤ製の稀少なゼンマイ歩行人形です。
顔と手足はセルロイド、ボディはブリキ製で、ゼンマイを巻き上げると、ゆっくり首と腕を振りながら摺り足歩行します。
両腕を交互に振りながら首を左右に動かし両足を交互に動かして、まるで人間がゆっくり歩いているような精巧な動きに驚かされます。
ただ歩くというよりは、その場で足踏みするという感じです。
ある意味、女の子(人間・ヒューマン)と言うよりもアンドロイドの様ですね。
足の裏にストッパーがあり、また足の裏にあるピンが地面に着地する時内部に押し込まれる事で稼働を開始する仕組みで、ゼンマイを巻いても足を接地させないと動かないなど、当時の精巧なロボット玩具の技術が使われている名品です。
左足の底面にMADE IN JAPANのマークがあります。
身長34cmと大きめで、ズッシリとした重さがあり存在感は抜群です。
戦前の特長であるリアルな顔立ちとなっています。
当時、これを買って貰えたのは、市長、町長、村長、校長、会社社長など町の名士の子供さんなど極く一部に限られていたのではないでしょうか?
高級品だった為、数が少なくあまり出回っていない稀少品です。
北原氏の著書「ブリキのおもちゃ博物館」の98ページにも登場し鑑定価格は150000円となっています。
セルロイドにはワレやヘコミなく良好です。
ゼンマイ巻上げキーは付いていません。
衣装はオリジナルでないように思われますが、時代感があり違和感は感じません。
経年による汚れなどの時代感はありますが60年以上前の品という事を考えると総じて良好です。
49分钟前